中古マンションの相場は決まっている
中古マンションは化けない?
不動産の一括査定サイトで査定を取って、なるべく高く売りだしてくれる所に仲介を依頼しようとします。ところが全然内見が入らず時間ばかりが過ぎていく。
そういったケースが多く見られます。特に3カ月以内で売却したい等、急いでいる場合にこのパターンにはまると最初に言っていた査定ってなんだったんだ?と不満に感じてきますよね。
東京23区や首都圏を中心としたマンションの場合は基本的に相場が決まっています。不動産業界の中では戸建、ビル、土地は化けるけど、マンションは化けないと言われます。
化けないとは周辺相場や近隣の土地開発の状況によって、急激に価格が上がったり、下がったりすることがないという意味です。
マンションを扱う不動産買取会社は手堅い事業と不動産業界の中では言われ、大きく値下がる事もないが、大きく値上がる事もないため、手堅く利益を上げるには向いている事業です。
そのため、売主側の視点で言えば「相場はあまり変わらない」と言えます。
マンションの相場があまり変わらないのであれば、査定金額が異常に高いというのはどう考えても買ってくれる人はいないはずです。
この点を考慮すると、先にだいたいの相場を知っておき、その範囲内であれば一番信頼できる不動産仲介会社に依頼すると良いでしょう。
相場の調べ方はマンションであれば、マンション名で検索すれば過去の販売の価格帯がだいたい出てきます。
ここで、「過去の販売のデータを見てみたけど、金額幅がありそうなんですけど。」というご質問が出てくるかと思います。
売却価格の幅はリフォーム有無による
同じマンション内で3LDKの70㎡のマンションでも過去の販売価格を見ると「1,800万円~3,000万円」と幅のある金額が出てきたりします。
これを見ると、3,000万円で売れるチャンスがあるのかも、と思ってしまいます。ですが、この3,000万円の物件はリフォーム済物件であるケースが多いです。
リフォーム済でバリューアップ(販売価格が高くなっている)された状態での売却価格と、今、住んでいるリフォーム前の家とでは査定価格は当然異なります。
この点を査定する不動産会社が考慮できるかというと難しい面があります。例えば、過去の販売履歴データというのは一般の方以上に不動産会社の方が入手しやすい環境にはあります。
専用のITシステムを導入している会社も多いです。ですが、その過去の販売履歴の物件がリフォーム済であったか否かまでは調べるのは大変手間がかかり難しいケースが多いです。
過去の販売履歴データに画像や図面まであれば一つずつ調べられますが、そういったデータが残っていないケースも多いからです。
そのため、どうしてもリフォーム済の高い物件価格のデータが混ざってきてしまい、相場を上げてしまうケースがあります。
実際にリフォーム前の状態の物件成約データだけを丁寧に集めていくと、不動産会社に買い取ってもらえる金額と大差ないケースも多いです。
そして、不動産買取会社に直接買い取ってもらえれば、仲介手数料も払う必要がなく、手残りも同じくらいで且つ時間もかけずに売る事が出来たなと後から気付くケースもあります。
このため、マンションの売却を考えている方は、相場に関して良く分析をしてから、不動産仲介で行くか、不動産買取で行くべきかを判断すると良いでしょう。
不動産会社買取と仲介の良い所取りを提案
不動産を売却するにあたり、可能であれば、複数の不動産会社に買取り査定をしてもらいつつ、一番高く買い取ってくれる所に売却したいと思いませんか?
ただ、不動産会社ごとに内見に何度も来られても嫌ですよね。時間も説明の手間も査定依頼会社分発生します。できれば、1社に説明や内見にきてもらい、その会社が窓口になってくれたら便利です。
そのようなご要望に応えるために不動産買取QAのサービスをご提案します。不動産買取QAでは不動産買取会社複数社から査定を取る事ができます。
売主様が複数の不動産買取会社との打ち合わせや、交渉に立ち会うのは大変です。特に忙しい仕事の合間を縫って、担当者複数人と会わなければならないのは非常に負担が大きいです。
そこで不動産買取QAが窓口となり、初回内見は不動産買取QAのみが行います。その情報を基に査定額が一通りそろい契約する不動産買取会社を決めてから再度内見を行います。
不動産買取QAが間に入る事で、時間がかかりそうなイメージがありますが、そこは不動産会社間だけでの取引になるためスピードは非常に早く決まります。
また、質問対応もプロ同士が話した方がスムーズに進むためスピード売却を促進する事にもつながります。そして、何より不動産買取QAが間に入る事で仲介手数料を売主様から頂く事はありません。売主様仲介手数料無料にてご利用できるのが最大のポイントです。