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買取後の不動産の行方

hudousankaitori@

買取をした後の不動産はどうなるのか?

不動産買取会社は、不動産物件を買い取った後、基本的にはそのまま転売する事はあまりありません。いわゆる転がしと呼ばれるそのままの状態での転売は銀行が融資を出さないケースが増えているからです。

そのため、何かしらの手を加えて再販売する流れになります。例えば、土地であれば更地にしたり、マンションであればリフォームをして再販売する流れになります。

よく、不動産会社が買い取った後は楽してそのまま転売されてしまうという、いわゆる「転売ヤー」的な感覚で考えている方もいるかもしれませんが、残念ながらそのように楽な取引はあまりありません。

仕入れた(買い取った)物件を再生させないと、高く売る事もできなければ、銀行が融資を付けてくれることもない仕組みになっています。

戸建ての場合

建物を解体して土地で販売

建物の状態にもよりますが、建物をリフォームするのが難しい場合は、解体をしてしまった方が土地の価値が上がるケースもあります。その場合、建物を解体後に販売宅地として一般の方やハウスメーカーに販売をします。

更地というのは建物・建築物などがなく、借地権など使用収益を制約する権利の付いていない土地のことを意味します。建築に取り掛かりやすい土地に生まれ変わるように手を加える作業になります。

リフォームをして再販売

建物の状態が良い場合や、再建築不可の土地に建つ戸建ての場合はリフォームをして再販売します。戸建てのリフォームはマンションと異なり、シロアリや建物の傾斜等の目に見えない部分のトラブルも多いので、当初予想よりもリフォームコストがかかるケースがあります。

その代わり、販売価格がマンションと異なり相場が比較的自由に決められるため、売値を上げやすいというメリットもあります。

マンションですと、あのマンションはいくらくらいというのが決まっているケースが多いのですが、戸建ての場合は同一条件の物件が無いため周辺の新築相場と比較して決める事が多いです。

マンションの場合

リノベーションという言葉を最近耳にされる方が多いと思いますが、このリノベーション工事を行ってマンションを再生させて再販売するケースが多いです。

分譲マンションの躯体はほとんどRC(鉄筋コンクリート)でできているため、そのRC内の全ての浴室や壁や床等については取り除くことができます。

いわゆるスケルトン状態という状況にして、全て新しいものに入れ替えます。団地等の古い物件に関してはほぼこのスケルトン工事を行って再販売するのが主流になっています。

もしくはそこまでリフォームの必要がない場合、表装リフォームで販売されるケースもあります。適材適所、必要なところには必要な分だけお金をかけてリフォームされ、綺麗な状態で販売されるケースが多いです。

不動産会社買取と仲介の良い所取りを提案

不動産を売却するにあたり、可能であれば、複数の不動産会社に買取り査定をしてもらいつつ、一番高く買い取ってくれる所に売却したいと思いませんか?

そのようなご要望に応えるために不動産買取QAのサービスをご提案します。不動産買取QAでは不動産買取会社複数社から査定を取る事ができます。

売主様が複数の不動産買取会社との打ち合わせや、交渉に立ち会うのは大変です。特に忙しい仕事の合間を縫って、担当者複数人と会わなければならないのは非常に負担が大きいです。

そこで不動産買取QAが窓口となり、初回内見は不動産買取QAのみが行います。その情報を基に査定額が一通りそろい契約する不動産買取会社を決めてから再度内見を行います。

不動産買取QAが間に入る事で、時間がかかりそうなイメージがありますが、そこは不動産会社間だけでの取引になるためスピードは非常に早く決まります。

また、質問対応もプロ同士が話した方がスムーズに進むためスピード売却を促進する事にもつながります。そして、何より不動産買取QAが間に入る事で仲介手数料を売主様から頂く事はありません。売主様仲介手数料無料にてご利用できるのが最大のポイントです。

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