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古家売却

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古い家を売りたい

古い家は売却しづらいイメージがあります。戸建てのみならず、団地やマンション等の集合住宅でも築50年を超えるような家は増えてきました。

確かに、古い家は新しい家と比較すると売りづらい傾向があるので、事前に情報を収集してどのように売るのが一番ベストな方法か決めて、しっかり計画を立てておくべきです。

戸建ての場合、古い家の売却には解体して更地にするべきか悩むケースもあります。また、購入時の価格に関する資料が無いと税金が高くなることもあります。税金面でも情報を集めておきましょう。

基本的に、戸建ての場合、新築から22年を過ぎると建物の価値は消滅し土地価格のみとなります。それ以上大幅に落ちることはなくなりますが、不動産会社選びで、「売値」が変わることもあります。

そのままの状態で売る場合

古い家の売却は、そのまま売りに出すのが最もオーソドックスな方法です。

建物自体が古くても団地等が特にそうですが、管理体制がしっかりしているので共有部がきれいに清掃されていて大規模修繕もしっかりやっている場合は古くても売りやすいです。

特に大規模な団地の場合は管理体制がしっかりしている事が評価されて、住宅ローンの審査も通りやすい傾向にあります。

また、室内が、5年以内くらいにリフォームを実施している物件は、そのまま売れる可能性が高いです。ここで5年以内と区切ったのには理由があります。

最近の中古マンションや一部中古戸建もそうですが、基本的にリノベーションされた状態で販売がされています。

以前は中古といえば古い室内状態のままでリフォームをしていたとしても、クロスを張り替えたり、ユニットバスやキッチンを交換したりといった程度の内容でした。

ですが、ここ5年くらいの間に、室内のドア等の建具や床、あるいは間取りも含めて全てリニューアルするリノベーション工事をした中古物件が主流になってきています。

一般の方がそのような工事を手配して販売するのは難しいため、不動産会社が一度買取り、そのうえでリノベーション工事をして、再度不動産会社が販売しているケースが多いです。

そのため、過去5年より前のリフォームされた物件は、買う人の立場で考えると「古い物件」にカテゴライズされます。

このような状況から、仮にリフォームして5年以内であれば、室内の状況が良ければそのまま売るのが最も手間がかからない方法です。

ですが、マンションの管理体制が仮にしっかりしていた場合でも室内状況が古い場合は一般の方が買ってくれる可能性は残念ながら低いです。

そのため、基本的には室内がリフォームされていない古い家に関しては、一般の方に仲介で売るのではなく、不動産会社に買い取ってもらうことを想定しておいた方がいいでしょう。

更地にして売る場合

戸建ての場合、管理できておらず、室内の劣化も激しい物件は、解体をして売る事も検討できます。一般的な戸建て20坪~30坪程度であれば、150万円~200万円前後で解体できます。

ただし、自分の感覚で建物を解体しないとダメと思いこんでいるだけで、リフォームできる可能性もあります。特に再建築不可の土地に建つ建物を解体してしまうとそこに新築の物件は建てられないため、かえって土地の価値を落としてしまう事もあります。

また、古家付き土地という形で解体前提で売り出す事もできます。この場合、不動産投資家が古家をリフォームして賃貸で貸し出す事も想定して検討してくれるため、売却の選択肢が広がります。

いずれにしても解体をする前に一度不動産会社に相談をしてから、判断をした方が良いでしょう。

リフォームして売る場合

一度過去にリフォームしている場合に、水回りのユニットバスやキッチンや壁紙だけを交換して売却に出すケースもあります。

室内の状況がある程度良い場合か、希少価値のある物件であれば、完全にリフォームしていなくても水回りがきれいになっているだけで売れる事もあります。

ただし、最近の中古物件は、基本的にフルリフォームやリノベーションと言われた完全に室内の古い部分を無くすリフォーム工事をしているケースが多いです。

そのため、中途半場なリフォームをすると、買主が自分で購入してからリフォームを検討している可能性もあり、却って無駄なコストになってしまうケースもあります。

一般的な不動産売却において古い物件が難しい理由

通常の不動産の売却方法は一般の方を対象に行います。当然、不動産は高額なものですので、簡単に決める人は少ないです。

また、現在の中古不動産市場において特にマンションの場合はほとんどがリフォーム済のリノベーション済物件が主流になっています。

そのため、室内の状況がリフォームされていない状況で建物自体も古い場合はどうしても一般の方が購入をするケースが少なく、売却まで時間がかかるケースが多いです。

不動産会社が買い取るのが一番早い

早期に売却をしたい場合は、不動産会社が買取をするのが一番早いです。最短で1ヶ月程度で決済(引渡し)まで進みます。

一般の不動産売却より価格は安くなる傾向にありますが、仲介手数料も不要なほか、瑕疵担保等からも解放されるため、後からのクレームに対応する必要もありません。

不要な手続き無く物件を手放したい場合にも負担が少ない手法です。また、古い物件である場合に瑕疵免責が買取においてはあるのがメリットの大きい所です。

不動産会社が物件を買い取る場合には室内に故障等があっても責任を追及されません。そのため、古い物件を売るにあたり故障個所を修理する必要もありません。

また、室内が汚い、古い状況であっても全く問題ないため、清掃等はせずにそのままの状態で売却頂く事ができます。

不動産会社買取と仲介の良い所取りを提案

可能であれば、複数の不動産会社に買取り査定をしてもらいつつ、一番高く買い取ってくれる所に売却したいと思いませんか?

そのようなご要望に応えるために不動産買取QAのサービスをご提案します。不動産買取QAでは不動産買取会社複数社から査定を取る事ができます。

売主様が複数の不動産買取会社との打ち合わせや、交渉に立ち会うのは大変です。特に忙しい仕事の合間を縫って、担当者複数人と会わなければならないのは非常に負担が大きいです。

そこで不動産買取QAが窓口となり、初回内見は不動産買取QAのみが行います。その情報を基に査定額が一通りそろい契約する不動産買取会社を決めてから再度内見を行います。

不動産買取QAが間に入る事で、時間がかかりそうなイメージがありますが、そこは不動産会社間だけでの取引になるためスピードは非常に早く決まります。

また、質問対応もプロ同士が話した方がスムーズに進むためスピード売却を促進する事にもつながります。そして、何より不動産買取QAが間に入る事で仲介手数料を売主様から頂く事はありません。売主様仲介手数料無料にてご利用できるのが最大のポイントです。

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